2010年11月29日月曜日

嬉しい言葉

あーちゃん(娘)が寝返りし始めたとたんグルグルと回りまくってるのに驚いてるEZAWAです。(やはり動き始めると大変なようですので戦々恐々としています)


今日はお客様から

「江澤さんもいつかテレビに出られるようになって下さいね。」

とのお言葉を頂きました。

昨日のソロモン流(我々の同業者が賢人として登場)をたまたま観たようで、このようなお言葉を頂戴しました。

僕はテレビとかに出られるような人間ではないので、全くそーいうのに興味はないのですが(俳優としてならアリ!)、お世辞とはいえ嬉しく思います。

普段トレーニングやストレッチなどのエクササイズ”指導”をする立場ではありますが、実際には未熟な僕を温かく見守ってくれて、色々教えてくれて、お客様に育ててもらっているのを強く感じます。

だからこそ

ただただ、良いトレーナーになりたい。

そんな思いです。

そこだけは10年間ブレずにやってきた自信があります。

今年もあと一ヶ月ですが、最後まで健康で元気にお客様の為に突っ走りたいと思います(ガーッ!)

2010年11月28日日曜日

今日の研修は

加圧トレーニング”も”出来るトレーナーEZAWAです。今晩のソロモン流は先日お話した、いつも僕が生意気な口をきいてるJトレーナーの放送日でした。見た方いますか?

さて、今日はTGF加圧トレーナーチームで研修を行いました。

テーマは「適正圧を導く」です。

加圧はただベルトで締めるだけではなく、その人に合う「適正圧」で行うことでスゴイ効果を出せます!

その適正圧を導くことが大切であり、難しくもあるんですねー。(その日の体調にもよるので)

今日は圧が強すぎるとどうなるか(貧血になったりします)、弱すぎるとどうなるか(大した効果は期待出来ません)を身を持って検証しました。

適正圧を導くことで加圧特有の「短い時間・軽い負荷」でも効果を出せるわけです。

つまり適正圧とは・・・

強すぎず、弱すぎず。良い感じになる!

という感覚的なものなんですね(笑)

適正圧で巻けたときは、加圧の良い感じになります。(色合い・パンプ感・シビレ感など)

適正でない場合は、変な痛み・変な色合い・スーッとする感じなどを感じます。

適正圧でなかった場合に無理してトレーニングすると貧血っぽくなったりしてしまいます。(ベルトを外して横になって休憩するとすぐに回復します)

僕は加圧トレーニング”も”出来るトレーナーなので加圧だけやってるわけではありませんが、何だかんだ言って加圧はスゴイです。(何がスゴイかを言うとキリがないので割愛しますが)

そのスゴイ加圧の効果を最大限に引き出すのは結局、我々トレーナー次第なんです。適正圧を導けるか、どんなエクササイズを行うか、他のエクササイズとの組み合わせ方、など使い方次第で良い方にも悪い方にも行ってしまいます。

もちろん、人によっては「あなたがやるべき事は加圧ではないですよ」という場合もあります。その場合は無理に加圧をする必要は無いですし、別の方法をご提案します。

ちょっと脱線しましたが・・・

とにかく我々は安心で効果的な加圧トレーニング指導をするために日々勉強・練習をしています。




今日は12月から始まるあるプロジェクトの打ち合わせも行いました。新たなチャレンジが始まります。こうご期待!!

2010年11月27日土曜日

来年へ向けて


寝起きに寒さを感じるEZAWAです。(ユニクロのフリースを着ることにしました)


さて、2011年度の手帳に変えました。

3年連続で同じ物(色違いですが)を使っています。

今年は「ゴールド」

金メダル取ってやる!という訳の分からない意気込みで選びました(笑)

お陰様で年々手帳の中身が黒くなってますが、来年も真っ黒になるように頑張ります。

でも、どこかで一週間くらい白いとこ作ってアロハな場所に行きたいなー(どうなることか・・・)

2010年11月23日火曜日

赤ちゃんから学ぶコアトレーニング

我が家に待望の第一子(長女)が誕生してから4か月半経ちました。

子供の成長は早い!日に日に新たな動きを覚え出来るようになっています。

子供の動きを観察すると本当に勉強になります。

「おっ!何だこの動きは?」
「何の為にしてるのだろう?」

腕を伸ばす、脚をバタバタさせる、目をキョロキョロと動かす、赤ちゃんがしている行動には理由があるんですね。

赤ちゃんは、最大のフレキシビリティ(柔軟性)を持って生まれてきます。少しずつ体幹や四肢を安定(スタビリティ)させ動きをコントロールする可動性(モビリティ)を獲得するとこで、寝返り→ハイハイ→座る・立つ→歩くと身体を発達させていきます。

赤ちゃんは自らコアトレーニングを行っているんです!

だから子供の動きを観察しながら

「それ、いいじゃん!」
「そのトレーニング採用!」

なんてしてます。

ちなみに今ハマってるのは寝返りコアトレーニングです(笑)
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2010年11月22日月曜日

FMS体験会の総括。その2

今回いろんな方の身体をみさせて頂き、分かった事があります。


特に女性で多かったのが膝が内側に入ってしまう


ニーイントゥーアウトの方が多かった事。


その方達は同じ事を言ってました。


「課題は下半身の安定」だと。


そりゃ、そうでしょう


下肢アライメントが整っていない状態では、特にゴルフのようなスポーツはかなり不利になってきます。

身体を家で例えると、骨格(姿勢)は家の土台や骨組みとなります。

土台や骨組みがしっかり安定していないのに、安定させようと補強材を付けても根本の改善にはなりません。

今回行った動作分析というのは姿勢の分析です。動作とは姿勢の連続なんです。

よい動作をするにはよい姿勢(アライメント)が必要です。

筋力強化の前にその辺を整える必要があります。

その上で筋力を付けないといけません。

「トレーニング=筋力アップ」というイメージだと思いますが、筋力だけでは全てを改善する事は出来ません。関節の動き、筋肉の柔軟性など様々な要素が関わってきます。

なので僕は「エクササイズ」という言葉を好んで使っています。
エクササイズにはストレッチなども含まれるので、エクササイズを使います。

最終的にはトレーニングで強化することも大事なのですが、その前に整える為のエクササイズが必要なんですね!

この順番を間違えてしまうと効率の悪いものになってしまいます

効率のよい、体作りには姿勢やFMSに基づいたエクササイズをしましょう!


江澤・蛯名・譜久村のパーソナルトレーングではFMSで見つかった弱点の改善エクササイズを提供しています。効率よく筋力強化できる加圧トレーニングも行っておりますので、ご興味ある方はフロントまでお問い合わせ下さい

2010年11月21日日曜日

FMS体験会の総括。その1

今週行いました、FMS体験会はとりあえず終了とさせて頂きました。(今回、お申し込み頂いたのにこちらの都合で受けて頂けなかった方には後日受けて頂きます)

最初はみなさん「何これ?」といった反応でしたが、物は試しで受けて頂くと

「自分がこんなにバランスが悪いなんて」
「○○(問題に対する)の原因はコレだったのか」

という発見や

「定期的に受けたい」
「見つかった弱点を改善したい」
(パーソナルトレーニングのご依頼をして頂きました。ありがとうございます!)
「加圧トレーニングにも興味がある」
「普段やるストレッチを教えて欲しい」


といったお声を頂きました

今回は体験会ということで3種目のみのトライアルでしたが、本来は7種目全てをチェックすることでより細かい部分を発見することが出来ます。

そして本来なら動作分析ですのでビデオに撮ってご一緒に確認することでよりご自分の弱点を理解して、明確な目的を持ってエクササイズを行って頂きたいです。

実は、KHGA吉田コーチのFMSをしたときにゴルフレッスンで使用しているV1を使って行いました。やはり、映像で確認することで沢山の気付きや発見が出来ます(ゴルフスイングもそうですね!)

映像で残すことで、エクササイズ効果の確認も出来ます。

いつもゴルフレッスンで使っている物なのですが、今後は出来る限りビデオ撮りして皆様に良いエクササイズを提供したいなと思います。

FMSでチェックするだけではなく、改善エクササイズを行うことで傷害予防・パフォーマンスアップが出来ます。

FMS7種目及び、弱点を改善するパーソナルトレ-ニングをおこなっておりますので、ご興味ある方はフロントにてご予約をお願い致します。







PS、今回のイベントに協力してくれたスタッフみんな、僕のいない時間に動いてくれた蛯名・譜久村トレーナーに感謝です。お陰で多くの方に受けて頂くことが出来ました。スタッフも今回見つかった自分の弱点を改善して身体パフォーマンスとお客様へのサービスパフォーマンスの向上をしていきましょう!

2010年11月20日土曜日

Saturday Night Training!

思い切って英語の本を買ったはいいものの、読むことは出来ず眺めるしかない何故かアルファベットのEZAWAです。アバターでもエザワーでもありませんよ!

今日はTGFの営業終了後、彩佳トレーナーとトレーニングです。気分はジョン・トラボルタです

お笑い界のビッグスリーと言えば、たけし・さんま・タモリですが、トレーニング界ではベンチプレス・スクワット・デットリフトです

この3種目、古代から伝わる伝説のトレーニングみたいなもので避けては通れません。

この3種目をしっかり出来ると体幹が安定し基礎筋力を得る事が出来ます。

基本無くして応用無し!何でも基本が大事ですのでしっかりと理解して実践出来るようにしないといけませんね。

と言うことで、再確認と深く理解するために今日はビッグスリーで頭と身体を鍛えました




エクササイズの中でもKing of Exersiceと言われるスクワットを実践する彩佳トレーナー


最近あまりやっていなかった様で体幹の弱さが目立ってしまいましたね。脚力ではなく体幹のトレーニングとして普段のトレーニングに導入してもらいたいです(足首の柔軟性を獲得するのも忘れないように!)

明日は筋肉痛になるのは間違いないので、睡眠と栄養でしっかりリカバリーしましょう!

2010年11月19日金曜日

あと2日です!

アメリカで肥満防止薬の開発が成功したそうなので、年末年始にその薬を飲んで何とか抑えたいと思っているEZAWAです。(日本で販売されるのは何十年先になることか)

さて、今週行っております「FMS(ファンクショナル・ムーブメント・スクリ-ン)体験会」たいへんご好評頂いておりますが今日(金曜)明日(土曜)までとなります。

「今回、見つかった弱点を改善したい!」
「定期的にFMSを受けたい!」

というお声を頂いております。

FMSで見つかったウィークポイントに対する改善エクササイズを行うことで、

・パフォーマンスアップ
・傷害予防
・姿勢の改善
・痛みや疲労感、眠れないなど不定愁訴の改善


などの効果があります。


FMSを定期的に受けて頂くことで

トレーニング効果の確認

が出来ます。

測定→計画→エクササイズ→再測定→エクササイズ

という流れでおこなって頂くことで

効率よく、身体を変えることが出来ます!

江澤・蛯名・譜久村は加圧トレーニングが出来るトレーナーですが

何かの事情で加圧は受けれない・受けたくない場合は

加圧無しで、今回のような改善エクササイズ、コアトレーニング、柔軟性エクササイズも出来ます。


定期的なチェック(FMS)と改善エクササイズをお薦めいたします。

ご不明点は江澤まで!

2010年11月17日水曜日

好評です!

今週、おこなっております

「FMS体験会」

(思ったより)多くの方に受けて頂いております

トップアスリートが行っている動作分析に興味を持って頂いているようです

症状に対する原因が分からないと、どんなエクササイズをしていいのか分からないですね。

自分が何をするのが良いのか?優先順位は?

などが分かるとみるみる身体は変わっていきます

「どうしても出来ない動きがある。」
「あの動きをすると腰が痛い。肩が痛い。」

それらには何かしの原因が隠されてますので、それを探すお手伝いをさせて頂きます。

見つかった原因にはもれなく「改善エクササイズ」プレゼント

優先順位の高い。改善するべき部分を見つけだし、改善エクササイズを行うことで効率のよい身体作りが出来ます。

今週一杯、行っておりますので是非受けてみて下さい!

納得の、目から鱗のエクササイズをご提案させて頂きます!

2010年11月15日月曜日

ゴルフとファンクショナル・ムーブメント

TPIというのをご存じでしょうか?

Titleist Performance Institute

といって、「タイトリストパフォーマンス研究所」というのがアメリカにあってゴルフの為のパフォーマンストレーニング・フィットネスを研究したりトレーニングの提供を行っています。日本でもザ・ゴルフチャンネルにてゴルフフィットネスという番組も放送されてますね!僕はDVDに撮って保存してます。
http://www.thegolfchannel.jp/progam/lesson/#les02

僕らが行っているFMS(ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン)はこのTPIでも行われているようです。実際に発明者のGray Cook氏のセミナーなども行われ、様々なファンクショナル・ムーブメント・トレーニングの道具やDVDなどがTPIのHPにて購入出来ます。
http://www.mytpi.com/store/do/products/category?key=fitnessequipment
http://www.mytpi.com/store/do/products/category?key=books

ちなみにGray Cook氏はこんな人
http://www.mytpi.com/staff_bios.asp?bioP=G_Cook
(↑英語のページです。)

ザ・ゴルフチャンネルのゴルフフィットネスをご覧になっている方なら分かると思いますが、あの番組で紹介されているトレーニングやストレッチはファンクショナル(機能的)そのものですね!

トレーニングと言っても、最近はただダンベル・バーベルを持ち上げるだけでなく身体の機能を高めるトレーニングが主流になっています。

筋力だけではなく、柔軟性・体幹・連動性というものが主流になっています。

日本ではまだまだ遅れている部分なのですが・・・


とにかく、海外のプロゴルファーもFMSで身体のチェックをした上でトレーニングに励んでいます。

日本人も負けてられないですよ

海外のプロゴルファーもやってるファンクショナル・ムーブメント・スクリーンの体験会を20日(土)まで行っております。ご興味ある方はフロントまでお問い合わせ下さい。

2010年11月14日日曜日

FMS体験会のお知らせ

先日の記事でも紹介した(コチラコチラ

「ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン」の体験会を明日から一週間行います!

このテストはメジャーリーグでトレーニングコーチをしていた方から学びまして、自分や周りのトレーナー、お客様に行い、かなり好反応です。

自分で実感したのは、今では問題ないと思っていた怪我の影響が出たり(大丈夫と思っていてもそのうち再発するリスクが高くなります)、自分の硬い部分や弱い部分が明確になって、それを改善する特別なエクササイズ(コレクティブエクササイズと言います)を行ったことで

・柔軟性アップ
(硬かった腿裏・右肩の柔軟性が上がりました)

・体幹安定
(色んな動きをしてても安定感が出ました)

・パフォーマンスアップ
(柔軟性向上・体幹安定によって自分でもビックリするほど身体の動き・感覚が違います!)

・スタイルアップ
(上記効果の二次的効果ですね!姿勢が変わった事とハムが柔らかくなったからだと思います)


この数ヶ月でかなり身体が変わった事を実感しています

やはり、効率が良く効果の出るエクササイズをする為には入念な身体のチェックが必要だと感じました。感覚だけでやっててはダメですね。

今回はTGFメンバー様(KHGAや整骨院にお越しになる方もOK!)向けに

「FMS無料体験会~自分の弱点を知りましょう~」

を行います。

<期間>11月15日(月)~11月20日(土)

<担当トレーナー>江澤・譜久村・蛯名

<お申し込み方法>トレーナーの空き時間に行えます。フロントにてご確認下さい。

<所要時間>20~30分


FMSは自分の身体の機能性を点数化しますので、遊び感覚で出来ます自分の身体が何点なのか、硬い部分・弱い部分はどこなのか、を明確にして効率の良いトレーニングを行っていきましょう

さっそく何名かの方がお申し込み頂いております。

事前に予約をして頂くのが確実ですが、当日トレーナーの状況次第でもお申し込み頂けます。

今回は体験ということで本来FMSは7種目おこなうのですがその内の3種目を体験して頂けます。7種目全部やってみたい!という方はその旨をトレーナーにご相談下さい。時間に余裕がありましたらフレキシブルに対応させて頂きます

さらには、加圧トレーニングに興味のある方は同時に加圧体験も出来ちゃうかも

遊び感覚・気軽に体験してみて下さい

2010年11月13日土曜日

専属マッサージ師の結婚

僕には専属のマッサージ師がいます

TSRの同級生で鹿島にあるマッサージ店「元気工房」の店長のテツ君。(TSR卒業後、鍼灸・マッサージ師の資格を取得)

月に数回、赤坂にある系列店のテイクキュアに来るのでその時に身体のメンテナンス(マッサージ・鍼)をしてもらってます。

そのテツが結婚するので鹿島神宮へ友人達と行ってきました


鹿島神宮は初めてだったのですが(僕は神社が好き)、いやー良いとこですでかい・広いほんとに鹿もいるし




テツを一言で言うと「やさしい男」

専門学校に入って3ヶ月くらいしたらテツは学校に来なくなりました。

どうやら「栄養失調で倒れたらしい(笑)」

鹿島から東京に出てきてゴハンも作れず、食べれず、ホームシックになり倒れたと。

しばらく実家に帰り復帰しましたが、それ以来友人達がゴハンを作りにいってあげたり、常に「テツ大丈夫か?」「ちゃんと食べてるか?」とみんなから心配されるようになりました。

そんないつも心配されてるテツが結婚。

奥さんは事情があってあまり体調が良くないのですが、それを受け止める男気。

いろんなエピソードを知っているので感動的な式でした




鹿島ってそんなに遠くないのですが、何故か泊まってきました。
専門学校の友人達と10年ぶりにの修学旅行みたいな雰囲気でしたが、みんな疲れてたのでそそくさと就寝。10年前だったら枕投げまくってたのにな

2010年11月12日金曜日

様々な測定方法~FMS~

~その1~ ~その2~ ~その3~ の続きです。

動作分析において、人間が持っている柔軟性や筋力を最大限に使った動作もチェックする必要があるという事で次のような測定を行います。



「ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン(システム)」



アメリカの理学療法士Gray Cookが発案した機能動作分析です。

フィットネス先進国のアメリカを始め世界中で行われている方法です。

FMSの良い所は特殊な装置などは必要なくどこでも簡単に出来ることです。そして、点数化することで分かりやすい・比較しやすい、といった利点があります。

7種目の動作×3点満点=最高21点で数値化し、21点だと柔軟性や筋力が完璧に機能しているということになり、14点以下だとケガをしやすくなるとされています。

今までの体力測定(握力、上体そらし、体前屈など)は実際のパフォーマンスに直結しないものだったのが、FMSは実際のパフォーマンスに直結する測定です。

もちろんFMSだけで全てを把握することは出来ませんが様々な測定を行う事で色んな視点から原因の分析を行うことが出来ます。

実際に僕もこのFMSをやって、今はもう問題ないと思っていた過去の怪我の影響が見つかったり、自分の弱点・改善するべき部分が明確になってトレーニング効率が非常によくなり、身体のスタイル・調子・パフォーマンス全てにおいて良くなりました。これまでの測定に足りなかった要素を補うことが出来ました!

トレーニングをするのに、本当に自分に合った(必要な)トレーニングで効率良くやりたいですね!

様々な測定方法~その3~

~その1~ ~その2~ の続きです。


筋肉や柔軟性が動きの中で機能しているかどうかが非常に重要になってきます。

それをどうやって測定するか?

「動作分析」です。

動作分析と言うと何か難しそうで凄い機械でやるようなイメージがありますが、そんな事もなく一番手軽なのが歩行分析。


もちろんビデオに撮って細かく分析するのがよいですがその場で簡単に行う事も出来ます。

一番気軽で簡単に殆どの人が出来る健康の為の運動がウォーキングです。

しかし健康の為のウォーキングによって、膝や腰を痛めてしまう方もいらっしゃいます。

その原因は「歩き方」にあります。

悪い歩き方になってしまうのは柔軟性や筋力などに原因があります。

踵から着地出来ないのはふくらはぎの柔軟性と脛の筋力に
膝が伸びないのは腿裏の柔軟性と腿前の筋力に

など、ウォーキングフォームから様々な情報を得ることができます。

しかしコレも問題があります。

ウォーキングは比較的小さい動き(狭い関節可動域)での運動になります。

ゴルフスイングなどの大きな動きの場合に当てはまらない場合が出てきます。

動作分析を行う場合は歩行やその競技のフォーム(スイングやピッチング)だけでなく、人間が持っている柔軟性や筋力を最大限に使った動作もチェックする必要があります。

様々な測定方法~その2~

~その1~の続きです。

他には姿勢チェック。

これは単純に見た目で判断します。

頭の位置、背中の丸み、腰の反り方、O脚、X脚、筋肉・脂肪の付き方などなど




姿勢からどこが硬いか、弱いかなどが推測できます。

見た目と機能はある程度リンクするのですが、実際の動きのなかではどうなのかまでは分からない事もあるので他の測定も必要になりますね!

様々な測定方法~その1~

今日はゆっくり仕事出来そうな予感がするEZAWAです。


トレーニングを始めるにあたって、まず目的というのがありますね。

「飛距離を伸ばしたい」「痩せたい」などなど

その目的を達成するためにどんなトレーニングをするのかを決める必要があります。
(※よくある「飛距離アップトレーニング」「○○ダイエット」というのは全ての人に効果があるものではないので、個人に合ったトレーニングを決めるのがパーソナルトレーナーの仕事です)

まずはカウンセリング。

何故その目的を達成したいのか?
過去のスポーツ歴
過去の既往歴
現在の状態 
などをお伺いします。

次に測定にはいります。
本人の主観的なご意見だけでなく、客観的に体の状態をチェックします。
よくあるのが「インボディ」という体組成検査。


全国のフィットネスクラブにはだいたい導入されてますね!

この機械、優れものでして「筋肉の量と付き方(上下左右のバランス)」や内臓脂肪まで分かってしまうのです!

例えば「下半身が弱いんだよね」「お腹がねぇ・・・」なんて方に実際はどうなのか?というのを調べることができます。
これで「脚の筋肉が少ないので脚のトレーニングしましょう」とか「内臓脂肪が多いので食事に気を付けましょう」というアドバイスをすることができます。

しかし、問題もあります。

人間、筋肉の量や付き方だけでは「使える筋肉」かどうか判断できません。

機械で測った数字だけでは必要な情報が少な過ぎるのです。

柔軟性も持久力も瞬発力もわからないので、他の方法でチェックする必要があります。

その辺は~その2~で!

2010年11月10日水曜日

FMSで体幹機能チェック

前回の記事
体幹(コア)を使えているか?
の続きです。


どうやって体幹が機能しているか(正しく使われているか)をチェックするのか?

僕が行っているのは、FMS(ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン)というメジャーリーグを始め国内外のプロチーム・プロアスリートならみんなやってる動作分析です。

アメリカの理学療法士グレイ・クックさんが開発したシステムなんですが、日本にもここ数年に入ってきて徐々に浸透してきてます大手フィットネスクラブのティッ○ネスも簡易的ではありますが導入して顧客サービス向上に生かしてるようです。

このFMSという分析方法は「しゃがむ」「またぐ」「ふみこむ」などの基本動作7種目から成ります。種目ごとに点数(3点満点)をつけることで客観的に体の状態を知ることが出来ます。(計21点満点で14点以下だと怪我のリスクが高くなります。ちなみにEZAWAは19点。)

ファンクショナル・ムーブメント。

つまり、単純に腹筋が何回出来るとか上体反らしがどのくらい上がるとか

ではなく、

基本的な動きの中で体幹がきちんと使われているか?

必要な筋力・柔軟性があるかどうか?

怪我の原因になるアンバランスはないか?

という所に着目しているパフォーマンスアップ・障害予防の為の体力測定なんです

ひとつ紹介します。
「オーバーヘッド・ディープスクワット」



バンザイした状態でしゃがむ動きです。これだけで貴方の全てが分かります(笑)特に体幹の安定性、肩の柔軟性、下半身の柔軟性などが分かります。

硬い部分、弱い部分、腰痛の原因などなど単純な動きほど弱点や原因が良く見えます

このテスト、ご自分でも行うことが出来ますが客観的に見ることが大切ですのでやはり専門のトレーナーに見てもらうのが良いでしょう

・どんなトレーニングをしたらいいか分からない
・トレーニングの効果がイマイチ出てない
・腰痛や肩こりの原因を知りたい

そんな方にオススメです!TGFでは江澤・譜久村・蛯名がこちらの動作分析を行えます。興味ありましたら声をお掛け下さい