2015年7月28日火曜日

スポルテックとBodiTrak


毎年恒例のスポルテックへ行ってきました!

いわゆるファンクショナル系のモノが多くなってる傾向ですが日本ではあまり流行らないと思います。。

それ以外はあまり変わりばえない印象です。もう10年以上見てきましたが進歩が無いのが日本のフィットネスなので。。残念ですね。

ただその中でも多少は面白いモノはあるのですが^ ^

あれ欲しいなー、220万だけど。。


で、夜は恵比寿の某ゴルフスタジオにてBodiTrakという重心測定器の勉強会へ。


弾道測定器のトラックマン、フライトスコープ、GC2
クラブヘッド測定器のHMT
重心測定器のボディトラック、バランスラボ
パット測定器のパットラボ
最強のGEARS
などなど

いまゴルフはボール、クラブ、カラダを科学的に分析し殆どの事が分かるようになりました。データで可視化出来るんです。

アメリカでは当たり前にやっている事なのに日本ではごく一部のプロとかがちょこっと取り入れいるだけ。

何故でしょうか?

分からない、使えない怖さはあると思います。でも分かるようになれば使えるようになれば大きなアドバンテージになるんです。

お客様や業界にとってより良いのはどちらか?答えは簡単だと思うのですが。。。

このようなテクノロジーを使えば(一つではなくいくつかの)、もっとゴルフは上手くなるはずだしカラダの健康も保てると断言します。

こーいうの使いこなせるトレーナーになりたいです。唯一無二の存在になれるので。

きっと5年後にはなってると思います^ ^




2015年7月27日月曜日

カラダが硬くてもゴルフは出来る?


たまに「カラダが硬くてもゴルフは出来る!」なんておっしゃっている方がいますね^ ^

たしかに、「硬い=ゴルフ出来ない」ではないですよね。

でも、硬い=ゴルフ出来る出来ない
柔らかい=ゴルフ上手いヘタ

で語れるものでもないですよね^^;

何事もどの角度から見るかで大きな違いがあります
カラダが硬くてもゴルフは出来る

ゴルフが出来るか出来ないかの視点、現在だけの視点で見れば間違いではないのかもしれません

ではこのような視点で見るとどうでしょう?
いま現在健康ですか?
今後もケガなく健康ですか?
何かの技術向上を阻害する要因にはなっていませんか?

たぶんNOになる可能性が非常に高いと思います。

カラダが硬い→ゴルフ出来てる→いつかケガする→ゴルフが出来なくなる。

短期的視点で見てれば何も問題がなかったのに、長期的視点で見ると大きな問題になりそうですね。。

まあ柔軟性が全てではないですし、

こんな過剰な柔軟性も必要ないですが、人間が本来持つ機能を最大限活かせるような柔軟性、可動性を持っておくことはゴルフだけでなく人生において重要になるはずです。


健康とパフォーマンス
切っても切れない関係なんです。

2015年7月23日木曜日

これから必要なシステムを作るために

今日もまた新たな事を学びアジア初の認定を受けました。

(日本のトップトレーナーの1人ドームアスリートハウスの友岡さんと、うちの池田)


学んできたのは、元メジャーリーグ レッドソックスのストレングスコーチで今やアメリカで超有名なパフォーマンストレーニングセンターMBSCの創設者マイク・ボイルが作り出したトレーニングシステムCFSCです。


アメリカの凄さは「システム」を作り上げることです。


日本はどちらかというと職人や伝統工芸的な部分が強く、それはとても素晴らしい文化や技術なのですが伝えにく、伝わりにくいものであったりします。


学んだ事は多岐に渡るのですが、
・トレーニング哲学
・コーチング 指導方法
・マネジメント
・プログラミング
などなど。


効率的で効果的でとてもシンプルなトレーニングシステムです。


これで、これから自分たちがやろうとしている事のベースとなるピースが集まりました。


東京オリンピック目指してデカイことやってやります!!


ダブルピース!!

2015年7月20日月曜日

Postural Restoration Institute@大阪の2日目

とても充実した、とても収穫のあった大阪での2日間でした。

とりあえず日本初開催のPRIマイオキンを修了しました。

と言っても、すぐに現場で使えるレベルにはないので東京にいる同期メンバー達と勉強会を重ねて自分のものにしていこうと思います。

まずはL AICを飛び越えてPECな自分のポジションをリポジションしてリトレインしてリストアしなくては。。。




昨日に続き少しPRIの紹介を。。

これはあくまで治療なんですね、リハビリと言いますか。

ポジションを失ってオンとオフが出来なくなったカラダを再びオンオフが機能するように、リポジション→リトレイン→リストアしていきます。

その為に、いまどんな状態なのかをテストしたりスクリーニングして確かめた上で治療の戦略を決めます。

自分の場合は治療のために使う事はないですが、クライアントのカラダの状態をより良くしてケガの予防やパフォーマンスアップに活用します。

ゴルファーでは特に多い左股関節の詰まりやスムーズな体重移動などに大きく貢献できると思います。

この左股関節の詰まり感、内旋制限。PRI的にはL AIC(レフト アンテリアインテリアチェーン)からR AIC(ライト アンテリアインテリアチェーン)に入れない、L AF IR(レフト アセタビュラフェモラル インターナルローテーション)が出来ないなんて表現します。

これ本当に多くの方が訴えます。これまで悩みながらアプローチしていましたが一時的によくなっても戻ってしまう事が多かったのがPRIで全てが明確になった感じです。



色んな方との出会いもあり、たまには違う土地、完全アウェーに勇気を出して行くことは大事ですね。

コンフォートゾーンから抜け出しましょう。
より良いものを求めましょう。
現状維持は衰退の始まりです。

過負荷、漸進性、可逆性、継続性、意識性。
トレーニングと同じ成長の原理です。

そんなに難しいことじゃありませんよ^ ^


2015年7月19日日曜日

Postural Restoration Institute@大阪の初日




日本初開催のPostural Restoration Institute マイオキネマティック・リストレーションを受講するために大阪に来ています。

これを分かりやすく説明するのは難しいですが、、がんばって紹介します。

まず、アメリカのロン・ハラスカ理学療法士(だけど元は歯科医?)という天才(変態?)が作った崩れた姿勢や運動パターンを修復するための理論、エクササイズ、団体です。。

アメリカでは様々なクリニック、トレーナーが取り入れ物凄い勢いで広まっています。たしか今回が初めてアメリカ以外の国で行われるセミナーです。(日本人はとても細やかで繊細だから、この理論を理解し受け入れてくれるだろうという考えだそう)

何人かの日本人トレーナーがアメリカで学び日本に紹介していたり、日本でも有名なアメリカ人トレーナー達がPRIを取り入れたりしているので、自分もそうですが常にアンテナを張っているタイプの人達には待ちに待ったセミナーでした。

まず、PRIを理解する上で重要なのは人間の体は左右非対称であるということ。

見た目や機能的に左右対象でバランスよくが良しとされる事がありますが、そのような今までの考えや価値観を捨てる必要があります。

心臓は少し左に、横隔膜は左が小さく右が大きい、右側にどデカイ臓器の肝臓があり、脳も運動に使われるのは左脳である。

利き手や利き足もありますし、確実に左右非対称になるように設計されています。

さらにPRIでは99.9%の人がある姿勢パターンを有していると言います。

それはleft AIC  と言われるパターンです。


簡単に言うと、左足が少し前で右足に体重を乗せているパターン。たぶん殆どの人がこの姿勢が一番楽に構えられるはずです。

問題になるのはこのパターンで固まってしまうこと。

左股関節は外旋外転、右股関節は内旋内転、左寛骨は前傾、右寛骨は後傾、ここから様々な部位も連鎖して、このパターンから抜け出せなくなった時に様々な障害やパフォーマンス低下が起こります。

これを学ぶ事で、これまでどんなアプローチをしても一時的な効果しか出せなかった、ゴルファーによくある左股関節の詰まり感や痛みはもちろん、足首、膝、肩などの障害を改善出来ると確信しています。

もちろんスイングパフォーマンスも。

たぶん掘り下げていけばstack&tiltとかにも絡めていけそうな予感です。

とにかく、これまでのどんな理論よりも異質ですが確実に効果があり納得出来るものです。

講師の方も言っていましたが、今日ここにいる人達は常に新しいモノ、より良いモノにアンテナを張って受け入れようとしている人達だと。

たしかに受講しているメンツは東京にいる僕でも知っている関西トレーナー界の重鎮達やゴルフ界では宮里藍ちゃんのトレーナーを長年勤めるkunikoさんや、医療関係の方、東京からも多数、顔見知りの方も何人か来ていました。

来週は東京でもやるのですが、たぶん凄い人たちが集まるでしょう。(僕は東京の予定が合わずに大阪にきました)

ここにいる方たちがこれからのトレーナー界や医療、スポーツを変えていく人たちだと思います。

自分ももしかしたらそんな存在になるかもしれません^ ^

ゴルフトレーナー界でPRIを扱えるのは自分を含めてほんの数人しかいないので、先陣を切って多くのゴルファーに伝えていきます。

とりあえず明日もあるので、しっかり学んで帰ります!

串カツとたこ焼き美味かった〜

2015年7月13日月曜日

GEARS内覧会@クールクラブス碑文谷

スイング碑文谷内にあるクールクラブスさんにお邪魔してきました。



目的はGEARS!


以前にも少し紹介しましたが最新の3Dスイング分析機です。


仲良くさせて貰っているタイキと奥嶋プロのお陰でいち早く触れさせて貰ってます^ ^




とにかく凄すぎて言葉で説明するのは難しいです。。。


ただ言えるのは、これがあれば最適なフィッティングと最適なコーチングが出来る。


ほぼ全ての事がこれで分かるからです。


もちろんGEARSだけでは正確なデータを集める事は出来ませんが、重心測定器と弾道測定器を組み合われせばゴルフスイングの本当に全てを分かる時代になるかもしれません。


これからの展開が楽しみですね!


ご期待下さい^ ^

2015年7月3日金曜日

呼吸から始めよ!



ここ一年くらい、一番大事にしていること


呼吸です。


自分のセッションを受けている方ならよくご存知だと思いますが


時には60分ほぼ呼吸エクササイズに費やすことさえあります。


吐いて、吸う


ただそれだけなのに上手く出来ない人が殆どです。





呼吸だけでパフォーマンスは大きく向上します。


なぜ大事か?


呼吸は自律神経(Autonomic nervous system)に影響を与えます。

自律神経は循環器、内分泌器、呼吸器を自動制御しています


その中で唯一、自分の意志でコントロールできるのが呼吸です


呼吸ひとつで自律神経に影響を与えることが出来るのです。


交感神経も副交感神経も常に、正常に働く状態(ニュートラル)にしておくのが理想です。


トレーニングをする時も、体をリカバリーさせたい時も呼吸です


一日5分、クロコダイルブリージングをしてみてください。




上手く出来ない方は体幹部の筋膜リリースと胸郭のストレッチ&モビリティエクササイズを組み合わせてよってみましょう!