2010年5月12日水曜日

体脂肪~数字が物語るのは何か?~

「体脂肪」それは・・・

人間が生きていくために必要なエネルギーを

蓄えたり、機能を正常に働かせる為の良いホルモンを

分泌する大切な器官です。

しかし、増えすぎるとブヨブヨになって見た目が悪くなり

悪いホルモンが出たりしてしまいます。

なさ過ぎるのも良くないし、あり過ぎるのも良くない

ほどほど、が良いんですね。本当は。

その体脂肪を大抵の人は測った事があるのではないでしょうか?

体重計に体脂肪測定機能が付いてて乗って測る。

手に持って測る。

これらは「インピーダンス法」と言い微弱な電流を流し測定します。

筋肉はほとんど水分なので電気を通しやすく、体脂肪は油なので通さない

そーいうのを利用して測っています。

でも、正確かは「?」です。

結局、体内の水分量で変わってきますし

乗るやつは下半身中心に、

持つやつは上半身中心に出やすい様です。

なので、”目安”とします。

数字なんて、あくまで”目安”ですよ。

数字だけで見た目は判断出来ないし、

数字だけで死亡のリスクは判断出来ないです。

あくまで、”目安”とする!


余談:
体脂肪測定は色んな方法があります、一般的なのが上記のインピーダンス法

他には、「水中体重法」でっかいプールみたいな中に潜って、息を全部吐ききるというかなり、強烈な方法で測ります。正確性は◎。

「キャリパー法」専用のピンチ?ペンチ?みたいなので二の腕(上腕三頭筋中間)と背中(肩甲骨下角の下)の皮下脂肪をつまんで測ります。テクニックが必要(固太りの人の二の腕が上手くつまめない・・・)ですし、正確性は△。
10年前、僕が最初に働いたスポーツクラブではまだコレやってました。今はこの方法で測ってる所は珍しいと思います。電源必要なく、素早く測定出来る点では優れていると思いますが。

他にも、「超音波法」「空気置換法」などなどetc。。色々あります。