2016年10月31日月曜日

未来のスーパートレーナーたち

最近、トレーナーを目指している専門学校や大学に通う若い子たちを集めて勉強会をしています。

運動を指導するというのは簡単なようでとても奥が深く、とても責任が伴うものです。

そして、とても素晴らしい仕事だというの伝えたい。

学ぶ事の大切さ。


これからのトレーナー界だけでなく社会を担う彼らの学ぶ顔つきはとても素敵です。

良い運動指導者になるはず。

がんばろ。

2016年10月27日木曜日

すべてはおかげさま

おかげさま(お陰様)

おかげとは見えない力という意味と捉えます。

仕事だったり何か上手く行った時、成長意欲が高く努力を積み重ねていると「よっしゃーやったぜ!オレ(運やツキを)持ってる!」「結果出したのは自分が頑張ったからだぜ!」なんて悦に浸ってしまいがちです。

確かにそれはそうなんだけど、一度立ち止まって空を見上げると
おかげさまです。

と思うものです。

周り人の助力、家族や友達、ご先祖様、神仏など。

その人たちのおかげさま。

日々、何十人もの10代20代前半の子たちと過ごしていると進路相談や将来の事などを相談されたりします。

自分なんてまだ30代前半で人生これからだし成功なんて程遠いとこにいるけれども、聞かれた手前偉そうに答えなければならなかったりします。。。笑

でもでも、紆余曲折でボロボロになりながらも今がんばれている自負も多少あるのでその秘訣を教えます。(何であれ頑張れている人生こそがステキだと思ってます)

やりたい事があるなら。
成し遂げたい事があるなら。


諦めないこと。
準備をしておくこと。
あとは、運。


結局はおかげさまなのかなと。

お陰様でそう思えます。



だそうです。

サビしかでません。
誰か556をください。

2016年10月16日日曜日

回旋動作での力の漏れを防ぎ効率的に伝える



5月のpart1に続いてDNSエクササイズコースのpart2をこの土日に受講してきました。


今回は回旋動作を効率的に行うためのアイデアがたっぷりでした。


トレーニングをするに当たって筋力(出力)を上げることはもちろん大事なのですが、出力が高くても効率的に使えていなければ意味がありません。ケガの原因にもなります。


地面から受ける反力を体内で効率的に伝達していけるかが重要だと思っています。


特にゴルフでは◯◯動作が早い段階で起きることが様々なスイングエラーの原因となります。


そうすると回旋動作において力の漏れは起こりやすいんですね。


なので、ゴルフのトレーニングでは(もちろんスイングでも)◯◯動作をしないようにしていく事を徹底的にやります。


その為には
・適切な呼吸パターンを獲得すること
(うちの選手達はまずここからやってますね)
・ニュートラルな姿勢及び関節運動を獲得すること
・IAPによりコアを安定させ適切な神経-筋の伝達をして回旋すること

そんな事が必要になってきます。


100ある出力の50しか使えない状態なのに出力を120にしようとするより、100ある出力を100使えるようにする事がゴルフという競技には必要なのだと思います。特に日本人は。


実際に今年から見ているある選手は昨年までよりトレーニング強度が下がっているのに飛距離に全く影響が出ていません。


効率の良い動き作り、効率の良いカラダ作りをしていきましょう!

2016年10月8日土曜日

アマチュア選手が勝てた理由

先日の日本女子オープン。


アマチュア選手の活躍が目立ちました。


なぜ彼女達は活躍出来たのか?


もちろん様々な要因や背景はあるのだけど。


プロだアマチュアだというのは全く関係なくて、ただただ他の選手達より圧倒的に努力していただけのこと。


実はゴルフはシンプルなスポーツで勝つ負けるはもちろん運もあるけれど、結局は1番努力した人間が勝つのです。


予選落ちばかり、試合に勝てない、プロテストに落ちた、QTで残れなかった。


運ももちろんあるけれど、それ以前に努力が足りてないだけ。


みんな頑張ってるはずだし努力もしてる。


でも、これだけは絶対に誰にも負けないという「圧倒的な努力」ではない。


活躍したアマチュア選手達は、他のプロより圧倒的な努力をしてきた。ただそれだけ。


これだけは絶対に誰にも負けないという圧倒的な努力をしてきたかどうか、出来るかどうかだけが成功の可否を左右する本質です。


プロ選手たちは彼女達が凄いと思うのではなく、自分が凄くないだけだと思って欲しい。


ただの努力を努力とは言わない。圧倒的であってこそ始めて本当の努力と呼べるのです。


圧倒的努力は岩をも通す。


成功したければ、やらない選択肢はない。やり続けるしかないのです。

2016年10月5日水曜日

ゴルフと扁平足

ゴルフと扁平足の話し。


結構、多いですね足の問題に悩まされているゴルファー。


そんな方には少し前に月刊ゴルフダイジェストで紹介させて頂いたショートフットエクササイズが本当にオススメです。



日本女子オープンに出場したアマチュアのSちゃんも浮き指問題があり、たまたま私が雑誌に載ってるを見つけてくれて写メ撮ってやってくれてると報告くれました^ ^  

ちなみにいわゆる扁平足の事をロングフットと言ったりします。理想的な足はショートフット。


先日、ゴルフボディチェック&トレーニングに来てくれたKプロも扁平足で悩まされてるようでした。


ちなみに、扁平足や浮き指などの足問題があるとゴルフでどのような影響があるかと言うと。
・疲れやすくなる
→酷い場合は1Rで足がパンパンになりその後の練習も出来ないくらいに。
・上手く力を発揮出来ない
→靴の中で足が動いてしまったり足首が崩れてしまい地面からの力(床反力)を受けれない。
・故障の原因に
→足や足首だけでなく、その影響は全身に波及します。膝、股関節、腰など。

浮腫みなどもこれらの足問題から起こっているパターンが多いです。

ゴルフダイジェストでは飛距離どうこう言ってますが、まぁそれも少しは影響あるかもしれません笑


さぁ、ショートフットエクササイズで足の内在筋を鍛えて疲れ知らずの足を作りましょう!

1.足の指を全て持ち上げます(こうするとアーチが上がります)

2.親指だけ下ろします。(アーチを維持して)

3.残りの4本の指をそっと下ろします。


この一連の動作をするとアーチが無い人でもアーチが出来上がるはずです。


しっかりとしたショートフットを作るにはとにかく毎日、とにかくやる事です。50回、100回、出来る限りやり続ける事です。


継続は力なり!