2015年4月25日土曜日

川奈から済州島へ






色々とご迷惑、ご心配をお掛けして申し訳ありませんm(_ _)m

水曜日、選手のカラダにトラブルがあり急遽川奈から帰宅してパスポートを持ってすぐ韓国へ。いまはソウル経由で済州島にいます。。(ワタシ初韓国でビビってます)

宮崎に続き、彩佳トレーナーが帯同する時にワタシがいないのは何なのでしょうか?^^;

しっかり治療とトレーニングをして来週の試合に間に合わせます!(遊んでませんからね!)

来週は千葉鶴舞、再来週は茨城カントリーです。東京から近いのでぜひ女子プロゴルフの観戦にお越し下さい。
素晴らしいプレーを一緒に観ましょう^ ^

2015年4月21日火曜日

知的好奇心

色んな事を知りたい!

そんな自分の知的好奇心がどこから来るのか、そもそも知的好奇心ってなんぞや?と気になり調べてみました。

そしたら、あるページで国際的に見た日本人の学力と知的好奇心のデータを見つけました。

どうやら日本人の学力平均は国際的にトップクラスらしいです。(学習格差や検定、受験勉強とかが影響してるんですかね?)

それに比べ「新しい事を学びたい」という知的好奇心に関しては欧米と比べて極端に低いそうです。

傾向的に年齢を重ねると好奇心は低下していくそうですが、20代の日本人と60代のスウェーデン人が同じくらいだとか。。。

私の感覚的には日本人は「新しい事を学びたい」と口では言っていても実際に行動に移している人も少ないかなと感じています。

やはり欲に対して草食なんですかね 笑

モノや情報が豊かにあると欲は湧かないらしいですから。

ちなみに自分は学力(偏差値)は驚く程低いけど好奇心は高く、欲深く、肉食系男子で攻撃は最大の防御なりと思っているタイプ^ ^

その部分をもっと表に出していけるようになりたいっす。


とりあえず、もっと日焼けします。

熊本と川奈のあいだ

熊本では、結局くまモンに会えず。。

馬刺しも食べれませんでしたが熊本ラーメンといきなり団子という名物は食べれたので良かったです^ ^

帰京し昨日はセミナーへ。

人間の体中に分布する神経の勉強をしてきました。

生物の発生や進化の観点からカラダを勉強するのはとても面白いですよ。

単細胞→多細胞→脊椎動物
魚類→両生類→爬虫類→恐竜→鳥類
とかとか

人間ってのは地球上で起こった逆境の連続から偶然に発生したんですね。

PTboarderから酸素不足、横隔膜の発生からの体幹回旋が出来るようになった話の下りなんか面白かったです。

正直、現場ではそんな事知らなくてもやっていけますが知らないでやっているのか、知ってやっているのかでは楽しさが全然違いますよね。

デルマトーム(脊椎神経の皮膚知覚帯)をカラダに書いたり




・誰かの為に(人の役に立ちたい)
・自分の為に(自分のカラダを良くしたい、知的好奇心を満たす)

「より良く」

勉強する意味ってこれだけですよね。(逆に勉強しない人ってこれが無い訳ですよね?うーん。。)

私はこの仕事が好きで、困ってる人の役に立ちたいし、スポーツ界の発展に貢献したいし、自分のカラダも痛みなく健康にしたいし、もっと楽しい人生を送りたいと思っているので色んな事を勉強するんです。

セミナーでは2月のゴルフフェアでも偶然会った高野氏(http://s.ameblo.jp/takano-golfatc/)にまたまた偶然会いましたが彼も同じタイプで目指す所や嗅覚が似てるから偶然会ったり話しも会うんだと思います。(久しぶりに色々と話しましたが彼のゴルフ理論は更に進化していました。恐るべし。)


さ、今日から名門川奈です!

移動や夜に課題図書で学びつつ選手とスポーツ界に還元してきます!

2015年4月16日木曜日

バンテリンレディースカップ


今週は熊本空港カントリー倶楽部です。

今日初めてプロアマに同行しましたが(トレーナー同行がOKの試合とNGの試合があります)ゲストの皆さんプロのワザを間近で見れて、さらに教えて貰って嬉しそうにゴルフをしているのが印象的でした。

「プロを見てるとゴルフが簡単に見えるね!」なんておっしゃっていました^ ^  (私もいつもそう思いながら見てます)

試合に出ている全てのプロはやはりプロゴルファーですからみんな上手いです^ ^

殆どの選手の1年間の平均アベレージは70〜73くらいでしょうか

練習や試合中の一コマだけを見ると何が違うのか全然分からないくらい

でも3日間を通すと、その1〜3打が大きな意味を持ちます。

そして、その数打を縮める為に選手はもちろんキャディーさんやメーカースタッフ、そして僕らトレーナーは悩んだり相談したり頑張っています

そんな景色を知った上で見るスポーツは自分にとっては最高のご馳走です^ ^

単純にスポーツが好きで、トレーナーという仕事が好きなだけです

また自分に足りなモノが見えてきました

カラダとココロ

心と脳

運動と脳は切り離せません

色んな視点から問題を見れて解決出来るトレーナーになりたい

あまり時間がないのに今年に入って20冊くらい本を買ってしまい

amazonのポチポチが止まりません。。。

2015年4月13日月曜日

僕はエクササイズと歯磨きしか信じない

虫歯や歯周病になりたくなかったら何をしますか?
虫歯になったらどうしますか?


私はエクササイズと歯磨きの位置づけ、必要性は全く同じだと思っています。


「虫歯になりたくなかったら毎日ちゃんと歯磨きしましょう!」


「痛みなく健康でいたかったら毎日ちゃんとエクササイズしましょう!」


これ同じことなんです。


健康を保つ為には関節や筋肉を適切に動かし柔軟性と筋力を保ち、良い姿勢である事が必要です。


もしあなたが今カラダのどこかに痛たみがあるなら、それは歯が痛いのと同じで「適切な口腔ケア=適切なエクササイズ(ボディケア)」をしてこなかった証拠になってしまいます。


毎日歯を磨いているけど虫歯になった。。。


なんて事もあるかもしれません。歯にだって適切なケアの仕方がありますよね。タイミング、時間、ブラシの形状、磨き方、うがい、フロス、定期的な歯石除去。


やはり、「ただやる」のではなく「適切に」というのがキーワードになります。


もし、すでに歯が痛い場合。これは歯磨きをしても治る可能性は低いです。(軽度の場合は適切なケアをすると自然治癒力で治るそうです。これもカラダと同じですね!)


痛みがある場合はまず「治療」を受けて下さい。


痛みが無くなったら再発しないように適切なケアをする。


歯の健康を保つ為には、適切なブラッシング、適切なフロッシング、適切なうがいで計10分間×1日3回が必要です。


カラダの健康を保つ為には、適切なストレッチ、適切なトレーニングを適切な動きで1日最低30分が必要です。


毎日エクササイズに取り組まずにどこかが痛くなったのは、ちゃんの歯磨きをしてこなかったのに虫歯になって「歯が痛いよ〜」と言っているのと同じです!


無くして分かる親と健康のありがたみ。と言いますが無くす前に知って欲しいエクササイズの必要性。


まずは簡単なストレッチからでも!ぜひぜひ^ ^

2015年4月8日水曜日

選手と共にスポーツ障害のスペシャリストの元へ!

今日は驚くような寒さでしたね。。。

そんな中、契約選手と一緒に様々なトップアスリートも行く赤坂のスポーツ障害スペシャリストの先生の元へ行ってきました。

やはり体で気になる部分がいくつかあるので長いシーズンを乗り切るためにも今の内に細かく診て頂こうと思いまして。

いやぁ、勉強になりました。
たぶん整形外科とか行ってレントゲンとかとっても殆どの症状や違和感は分からないで結局、軟膏やら湿布やらを渡されて終了だと思います。その他治療院でも触ったり動かしたりして硬かったらほぐしましょう的な感じですよね。。。

そうじゃないんです。
体の各部位を一つ一つチェックをしながら問題を見つけ的確にアプローチをしていきます。

やはり筋肉や関節の状態をチェック→評価→修正(治療)→評価を細かく繰り返す事が正確な診断と的確な治療となり根本改善に繋がります。

これはトレーニングも同じですね。

現状、日本でこのような事は殆どされていません。もちろん今私が仕事をしている女子プロゴルフでも。。

パフォーマンスのレベルを上げ、世界に通用する選手を作り、より魅力的なものにする為には、このような治療システム、トレーニング&コンディショニングシステムが絶対に必要です。

そんなシステム作りと環境を日本プロゴルフ界に作っていくのが自分の目指す所です。

全ては「より良く」の為。

日々勉強と挑戦の連続であります。

2015年4月6日月曜日

どこも痛くないアスリートはいない

先週のヤマハレディース、復帰戦でしたがしっかりTOP10に入るのはさすがだなと思いました。

ショットはだいぶ良くなってきたのであとは細かい所や試合勘など整ってくれば。。。勝てると思います!^ ^

今週はまたお休みなので来週以降!


さて、今日は女子プロゴルファーのケガについてです。どんなスポーツであれアスリートは「どこも痛くない(痛くならない)」という選手は殆どいないと思います。
みんなどこかに痛みや違和感を感じながらもプロのワザを我々に魅せてくれています。

エザワリサーチによると多いのが、、、

・首
・腰
・手首
・肘
・足首
とかでしょうか。

その中でも首と腰は男女関わらずプロゴルファーは痛みを抱えている確率が高そうです。
何故でしょうか…?

・強い衝撃
・繰り返しの衝撃
・下を向いて行うスポーツ
・長い競技時間
・技術的な問題
・生活に潜む問題

など色々と考えられ、実際に痛みの原因やアプローチ方法は沢山あります。

基本的に硬いから…弱いから…というのが原因になる事はありません…そんな簡単なものではありません…

私は身体機能の視点で全体と局所をみて、その問題が構造の問題なのか制御の問題なのかを判断してassess&correctしていきます。

ゴルファーが身体が抱える問題に対してその場的な対処をするだけでなく、根本的な改善を目指し、またそれが出来るトレーナーが増えれば良いなと思っています。

2015年4月4日土曜日

4日間競技、ホテルでセルフケア

ヤマハレディースあす最終日です。

選手は悪かったり良かったりでしたが明日はバッチリと優勝争いをしてくれる事を願います。

さて、今回の試合は4日間競技ですがやはり疲れます。。。

特に昨日は朝からずっと雨で足場も悪く移動が大変でした。

コースよりギャラリーの方が大変なんです。。

そんなこんなで選手のケアが終わった後はセルフケアの時間です。


こんなのを使って全身をゴリゴリ、グリグリしたりして筋肉に新鮮な血液と酸素を巡らしたり、身体にリラックス信号を送り、睡眠時に身体の回復が促進されるようにしています。

今週のホテルは大浴場があるので湯船に浸かりながらストレッチをしてきまーす^ ^