2010年11月10日水曜日

FMSで体幹機能チェック

前回の記事
体幹(コア)を使えているか?
の続きです。


どうやって体幹が機能しているか(正しく使われているか)をチェックするのか?

僕が行っているのは、FMS(ファンクショナル・ムーブメント・スクリーン)というメジャーリーグを始め国内外のプロチーム・プロアスリートならみんなやってる動作分析です。

アメリカの理学療法士グレイ・クックさんが開発したシステムなんですが、日本にもここ数年に入ってきて徐々に浸透してきてます大手フィットネスクラブのティッ○ネスも簡易的ではありますが導入して顧客サービス向上に生かしてるようです。

このFMSという分析方法は「しゃがむ」「またぐ」「ふみこむ」などの基本動作7種目から成ります。種目ごとに点数(3点満点)をつけることで客観的に体の状態を知ることが出来ます。(計21点満点で14点以下だと怪我のリスクが高くなります。ちなみにEZAWAは19点。)

ファンクショナル・ムーブメント。

つまり、単純に腹筋が何回出来るとか上体反らしがどのくらい上がるとか

ではなく、

基本的な動きの中で体幹がきちんと使われているか?

必要な筋力・柔軟性があるかどうか?

怪我の原因になるアンバランスはないか?

という所に着目しているパフォーマンスアップ・障害予防の為の体力測定なんです

ひとつ紹介します。
「オーバーヘッド・ディープスクワット」



バンザイした状態でしゃがむ動きです。これだけで貴方の全てが分かります(笑)特に体幹の安定性、肩の柔軟性、下半身の柔軟性などが分かります。

硬い部分、弱い部分、腰痛の原因などなど単純な動きほど弱点や原因が良く見えます

このテスト、ご自分でも行うことが出来ますが客観的に見ることが大切ですのでやはり専門のトレーナーに見てもらうのが良いでしょう

・どんなトレーニングをしたらいいか分からない
・トレーニングの効果がイマイチ出てない
・腰痛や肩こりの原因を知りたい

そんな方にオススメです!TGFでは江澤・譜久村・蛯名がこちらの動作分析を行えます。興味ありましたら声をお掛け下さい

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