2016年10月16日日曜日

回旋動作での力の漏れを防ぎ効率的に伝える



5月のpart1に続いてDNSエクササイズコースのpart2をこの土日に受講してきました。


今回は回旋動作を効率的に行うためのアイデアがたっぷりでした。


トレーニングをするに当たって筋力(出力)を上げることはもちろん大事なのですが、出力が高くても効率的に使えていなければ意味がありません。ケガの原因にもなります。


地面から受ける反力を体内で効率的に伝達していけるかが重要だと思っています。


特にゴルフでは◯◯動作が早い段階で起きることが様々なスイングエラーの原因となります。


そうすると回旋動作において力の漏れは起こりやすいんですね。


なので、ゴルフのトレーニングでは(もちろんスイングでも)◯◯動作をしないようにしていく事を徹底的にやります。


その為には
・適切な呼吸パターンを獲得すること
(うちの選手達はまずここからやってますね)
・ニュートラルな姿勢及び関節運動を獲得すること
・IAPによりコアを安定させ適切な神経-筋の伝達をして回旋すること

そんな事が必要になってきます。


100ある出力の50しか使えない状態なのに出力を120にしようとするより、100ある出力を100使えるようにする事がゴルフという競技には必要なのだと思います。特に日本人は。


実際に今年から見ているある選手は昨年までよりトレーニング強度が下がっているのに飛距離に全く影響が出ていません。


効率の良い動き作り、効率の良いカラダ作りをしていきましょう!

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