2015年9月4日金曜日

ビジネスの本質


ビジネスにおいてWIN-WINを強調してくる人いますよね。


ボクはそーいう人って基本的に信用しません。


自分も以前はそーいう事を言ったり、そーいう取引をしたりしましたが、結局WIN-WINになる事は1度もありませんでした。


たぶん理由としては
・WIN-WINを強調する人は心の底では自らのWINを望んでいるから。
・WIN-WINは両者に同時に起こらない。

とかかなぁと思います。


結局はWIN-WINは結果となるもので、最初から目指すものではないです。


本当に成功させたかったら自分の利益は後回しで、まず相手に勝たせるくらいでないと。


あと、やはり視点が私とあなただけではダメですよね。


ここで出したいのがやはり近江商人の三方よしなんですが、買い手よし、売り手より、世間よし。


WIN-WIN-WIN


あなた、わたし、世の中にとって良いかどうかだと思いませんか?


結局はあなたとわたし以外の人にとっても利益が回るようにしていかないといけませんよね。


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【近江商人の商売十訓】
1 商売は世のため、人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
2 店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
3 売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる
4 資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし
5 無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ
6 良きものを売るは善なり 良き品を広告して多く売ることはさらに善なり
7 紙一枚でも景品はお客を喜ばせる つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ
8 正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ
9 今日の損益を常に考えよ 今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ
10 商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ
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昔も今も変わらない本質です。




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