2011年1月19日水曜日

身体の構造から考える、捻り

今日はちょっと真面目にゴルフのお話です。 

ゴルフにおいて「捻る」という動きは 

非常に重要なのはお分かりだと思います。 

あとは”どこ”を捻るか。 

よく、「腰を捻る」とか「腰は捻らない」とか 

どっちなんだよ、おい!といったものも見受けられますが 

腰を捻る捻らない論の結論を言いますと 

「捻らない」です。 

というか、腰はほとんど「捻れません」 

身体の構造(関節の構造)から考えると 

腰は背骨のなかでも腰椎という部分ですが 

この腰椎の回旋可動域は5°しかありません。 

5°以上捻ってしまうとケガします。 

ゴルフで腰が痛くなる方は 

腰を捻り過ぎている可能があるかもしれませんね。 

じゃあ、どこを捻るの? 

「胸椎」と「股関節」です。 

胸椎は体でいうと背中や肩のうしろの部分になり 

胸椎の回旋可動域は35°あります。 

そして股関節の回旋可動域は45°あります。 

つまり、ゴルフスイング(テークバック)における 

体幹の回旋可動域は最大で 

股関節45°+腰椎5°+胸椎35°= 

85°になります。 

まれに関節が柔らかすぎる人(特に女性に多い)がいますが 

柔らかくて可動域が大きいから、「良い」かと言う訳ではなく 

柔らかすぎてもケガをしやすくなるので、 

逆に可動域を狭くする 

トレーニングが必要になる場合もあります。 

ですが、大抵の方は体が硬いので(特に胸椎と股関節) 

可動域を拡げるためのストレッチが大変重要になります。 

ゴルフの為に何かしよう!と思っている方は 

まずはストレッチから始めましょう! 

ヨガもいいですね! 



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