2010年10月20日水曜日

体幹トレーニング、ドローインとは?

たびたび紹介している体幹トレーニングの「ドローイン(Draw-in)」といものですが、引っ込める、引き入れる、凹ます、というような意味なのですが単純にお腹を凹ますという行為の事を言います。 

お腹を凹ませることでコルセットを巻いた時のように腹部・腰部が安定します。 

スポーツをする人だけでなく腰痛持ち・ウェストを細くしたい方にも効果があります。 

息を吐いてお腹を凹ませることで
腹横筋(ふくおうきん)という筋肉が働きます。これが重要なんですね! 

読んで字のごとく、お腹の横に付いて横方向に走っている筋肉です。 

割れた腹筋をつくるレクタス、そしてエクスターナル、インターナルの下、お腹の一番奥に位置する筋肉で見た目とおりコルセットの役目をしているので「コルセット筋」とも呼ばれます。 

現代社会において筋肉はあっても機能していない(機能不全)状態が多く、姿勢の悪化や腰痛などが起こるとされています。 

ドローインという行為を意識的に行うことで機能を回復させることが出来るんですね! 


普段からドローイン、腹筋やる時もドローインしながら行うと良いですよ

※外国の方に「ドローインしましょう!」と言っても「何を?」「何で?」と言われてしまうかもしれませんよ!「ドローイン」と言ったら「絵を描く」という意味もありますから。ジェスチャー付ければ通じるはずです。 

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