2010年10月19日火曜日

ルーズベルトの言葉から思うこと。

第26代米国大統領セオドア・ルーズベルトの言葉で

「軽い荷物にして欲しいと願ってはいけない。強い背中にして欲しいと願わなくてはならない。」

というのがあります。

僕らの業界にいると次のような言葉をよく耳にします。
・疲れるから運動しない。
・腰が痛いからトレーニングしない。
・肩が凝るからマッサージしてもらう。

僕らトレーナーの感覚からすると、それはちょっと違うよ?となります。

・疲れやすいなら体力をつける為に運動しよう。
・腰が痛くならない為にトレーニングをしよう。
・肩が凝るなら凝らない為に姿勢を良くするトレーニング、ストレッチをしよう。

となる訳です。

もちろん、時には運動しない・トレーニングしない・マッサージしてもらうことは大切です。でも、何もしない、誰かにしてもらう、というネガティブな行為は最終手段だと思います。

病気に対してもそうですが「予防する」という事が、現代社会で健全に生きる為には必要になってきます。その予防するという事を幅広く・深くおこなえるのが僕らトレーナーです。病院にいく、治療にいくという時点で「アウト」な状態なわけで、「セーフ」の状態を維持する又はより良くする事が出来るのがトレーナーです。

そんな事を考えてると、トレーナーってなんて素晴らしい仕事なんだろう!と思い段々と熱くなってしまうのですが・・・いかん、いかん

最近、諸外国のフィットネスについて色々調べてるのですが、やはり日本のフィットネスに対する意識・知識・環境はまだまだだなぁと感じます。文化も環境も体格も違うので完全に比較することは出来ませんが、まだまだです。

心も身体も健全な、地域・社会・国にしていきたいですね!!

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