2010年9月18日土曜日

睡眠不足は太りやすい!

なんと、衝撃的なタイトルでしょうか

あまり寝ないでゴルフに行くなんて方も多いのでは

質の高い睡眠を取ることは重要で、睡眠中に成長ホルモンが分泌し筋肉や細胞の回復や脳の機能を高めてくれます。


アメリカの研究で一日の睡眠時間が5時間以下の場合と7時間以上の場合を比較すると、5時間以下の人の3分の1以上が調査期間(16年間)に13.5㎏以上の体重増加の傾向が認められたそうです。(高血圧のリスクが2倍になるという研究結果もあります。)

その理由は、レプチンとグレリンというホルモンのアンバランスが考えられます。

レプチンは脂肪細胞でつくられ、食欲を抑制し代謝を上げる働きを持ちます。

グレリンは消化器官で食欲を高める作用があります。


睡眠が少ないと、レプチンのレベルは低下してグレリンのレベルは上昇し体脂肪が多くなるのです。

寝ないことで食欲を抑えられなくなってしまうんですね。これはもう「食べないようにしよう!」という意志とか関係ないです。意志よりホルモンのほうが強いですからね。

加圧トレーニングをすると強烈に眠くなる場合があるのですが、それはとっても良い事で成長ホルモンの分泌で身体の回復を促進してくれます。(以前、加圧のおかげで数年ぶりに一度も起きずに朝を迎えられた!!という方がいらっしゃいました。)

寝過ぎというのもどうかと思いますが、最低限の睡眠を確保することは「健康」と「身体作り」に重要です。

さぁ、今日は早く寝ましょう!!

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