2010年7月21日水曜日

リハビリとしての加圧トレーニング

先日、千葉県の某有名整形外科にトレーナーとして勤める友人から「加圧のリハビリ効果について調べてるんだけど、参考資料か文献ってある?」と聞かれたので、僕の持っている加圧トレーニングのリハビリテーション応用に関する資料を送りました。

加圧トレーニングってスポーツ選手も結構やってる方多いのですが、一般的に加圧ってダイエットとかアンチエイジとかで注目されてますけどスポーツ選手はそーいう目的でやってる方は少ないです。

では、スポーツ選手(アスリート)はどんな目的で加圧トレーニングを取り入れているのか?

「コンディショニングとリハビリ」です。

今回、前十字靱帯再建手術後の加圧トレーニングの有効性に関する資料も渡したのですが、アスリートにとって(特にプロ)怪我から早期復帰することは非常に重要なのですが、加圧を応用する事で復帰期間を早く出来る可能性は様々な研究や臨床結果から認められています。それは、受傷直後または手術直後から筋力維持や筋肥大トレーニングが出来るからです。通常、怪我をして完治するまでの間はトレーニングなど出来ずに周辺筋肉が萎縮し完治してから筋のフィットネスを戻す為、時間が掛かってしまいますが加圧を応用することで治療とフィットネス維持を同時に出来るので現場へ早期復帰が可能になります。

加圧トレーニングはリハビリや怪我の予防に有効です。今後、このような分野で加圧が伸びていって欲しいと思っています。

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