2016年7月26日火曜日

日本初のGOLF BIOMECHAHICS Instructor Training Program Lv.1


横浜で2日間、日本初のGOLF BIOMECHAHICS Instructor Training Program Lv.1を受けてきました。

先生はタイガーウッズのコーチ、クリス・コモも学んだというクウォン教授。

いやー、とりあえず2日間ひたすら物理学の授業を受けた感じ。

原理原則や根拠をもとに指導したい方、それらを言葉にして指導したい方は必須な学びだと思います。

ただ、この手のセミナーを受けていつも感じるのは、事実をもとにしてる故の納得感と机上の理論過ぎる故の不納得感が両方あること。

床半力という外力をいかに使うかという点から見れば事実なのでなんの反論もないけど、実際ゴルフというのは物理学や数式だけでは計算出来ない様々な要因(個別性など)が重なり合って起こるわけで。

今回はファンダメンタルクラスだったからかもしれないけど色んな要素が足りない印象です。

並進運動を使うのか回転運動を使うのか鉛直運動を使うのか、重心をどこに置きどの様なレバーアームを作るのか、どのようなメカニズムで力を生み伝えるのかは様々な形があっていいと思うのです。思い通りの球を打てていれば。

物理学も事実だけど、「トップ選手であっても理想的なメカニクスを持っていない選手は多い」、それも事実。

個別性があって結果が全ての世界だとそうなるよね。

個別性を考慮するという側面で考えればバイオスイングダイナミクス理論や4スタンス理論なんかももしかしたらアリなのかなと思ったりもします。よく分からないけど。

とりあえずバイメカの本をもういくつか読んで理解を深めていこうかと思います。

一生勉強!!

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