2012年1月9日月曜日
ジュニア期のトレーニング
「小学生ってどんなトレーニングしたらいいですか?」という質問を受けました。
(競技をしている子です)
よくある理論として「スキャモンの発育発達曲線を基にしたゴールデンエイジ理論」というものがありますね。
・プレゴールデンエイジ(低学年)
・ゴールデンエイジ(高学年)
・ポストゴールデンエイジ(中学生)
これは日本サッカー協会が発信している理論(だと思います)ですが様々な競技で応用されています。
ただこの理論で実際に現場に出てみると・・・
当てはまらない部分、足りない部分が出てきます。。。
競技パフォーマンス(スキルやフィジカル)の面だけで見ればこれでもいいのかもしれませんが、それ以上に大切なのは「アスリートとして成長」だと江澤は思っています。
「プロになる事が最終目標」ではなく、「プロになり活躍し充実したセカンドキャリアを送る」というところまで考慮してあげたいと思うのです。
単純にパフォーマンスの高い競技者を作るのではなく、人間形成・競技者形成をしていく必要があるのではないでしょうか?
そこで出てくる理論が
「LTAD(Long-Term Athlete Development)」
というあまり馴染みがない言葉ですが、要は短期、中期的な指導ではなく長期的一貫指導をするということです。
・Active Start(幼児期)
・FUNdamentals(低学年)
・Learning to train(高学年)
・Training to train(中学)
・Training to compete(高校)
・Training to win(プロ)
・Retirement(セカンドキャリア)
というようにより細かくより長期的展望で指導を進めていきます。
で、実際にはどうしたらいいの?ということはまた今度!
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