今日はちょっと真面目にゴルフのお話です。
ゴルフにおいて「捻る」という動きは
非常に重要なのはお分かりだと思います。
あとは”どこ”を捻るか。
よく、「腰を捻る」とか「腰は捻らない」とか
どっちなんだよ、おい!といったものも見受けられますが
腰を捻る捻らない論の結論を言いますと
「捻らない」です。
というか、腰はほとんど「捻れません」
身体の構造(関節の構造)から考えると
腰は背骨のなかでも腰椎という部分ですが
この腰椎の回旋可動域は5°しかありません。
5°以上捻ってしまうとケガします。
ゴルフで腰が痛くなる方は
腰を捻り過ぎている可能があるかもしれませんね。
じゃあ、どこを捻るの?
「胸椎」と「股関節」です。
胸椎は体でいうと背中や肩のうしろの部分になり
胸椎の回旋可動域は35°あります。
そして股関節の回旋可動域は45°あります。
つまり、ゴルフスイング(テークバック)における
体幹の回旋可動域は最大で
股関節45°+腰椎5°+胸椎35°=
85°になります。
まれに関節が柔らかすぎる人(特に女性に多い)がいますが
柔らかくて可動域が大きいから、「良い」かと言う訳ではなく
柔らかすぎてもケガをしやすくなるので、
逆に可動域を狭くする
トレーニングが必要になる場合もあります。
ですが、大抵の方は体が硬いので(特に胸椎と股関節)
可動域を拡げるためのストレッチが大変重要になります。
ゴルフの為に何かしよう!と思っている方は
まずはストレッチから始めましょう!
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