~その1~ ~その2~ の続きです。
筋肉や柔軟性が動きの中で機能しているかどうかが非常に重要になってきます。
それをどうやって測定するか?
「動作分析」です。
動作分析と言うと何か難しそうで凄い機械でやるようなイメージがありますが、そんな事もなく一番手軽なのが歩行分析。
もちろんビデオに撮って細かく分析するのがよいですがその場で簡単に行う事も出来ます。
一番気軽で簡単に殆どの人が出来る健康の為の運動がウォーキングです。
しかし健康の為のウォーキングによって、膝や腰を痛めてしまう方もいらっしゃいます。
その原因は「歩き方」にあります。
悪い歩き方になってしまうのは柔軟性や筋力などに原因があります。
踵から着地出来ないのはふくらはぎの柔軟性と脛の筋力に
膝が伸びないのは腿裏の柔軟性と腿前の筋力に
など、ウォーキングフォームから様々な情報を得ることができます。
しかしコレも問題があります。
ウォーキングは比較的小さい動き(狭い関節可動域)での運動になります。
ゴルフスイングなどの大きな動きの場合に当てはまらない場合が出てきます。
動作分析を行う場合は歩行やその競技のフォーム(スイングやピッチング)だけでなく、人間が持っている柔軟性や筋力を最大限に使った動作もチェックする必要があります。
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