トレーニングすれば飛距離は伸びるのか?
実際に飛距離を伸ばしたくてトレーニングに励むゴルファーは多いですよね。そして、実際に飛距離が伸びるゴルファーもいます。
なので、飛距離を伸ばす為にはトレーニングが必要、トレーニングをすれば飛距離が伸びるという図式が生まれます。
本当の所はどうなのでしょうか?
トレーニングによって飛距離が伸びる人の裏側にはトレーニングしたけど飛距離が伸びない人もいるのが実際です。
なので、100%イコールとは言い切れない^^;
トレーニングと言うと、筋肉を付けて(質量を増やして)、筋力アップする(出力を上げる)というイメージだと思いますが、それだけで飛距離というパフォーマンスが上がるか?
力(チカラ)とは質量と出力だけ上げてもあまり意味がありません。10トントラックやF1カーであっても乗りこなせなければ意味がありませんよね?
力(チカラ)はどのように運用するかが実は重要です。
質量、出力ではなく方向(ベクトル)とタイミングです。
これはテクニックだったりします。
元々のセンスで適切な方向に適切なタイミングで必要な分だけの出力を発揮出来るいわゆる天才もいますが、このテクニックはスキルなので後天的に習得する事は可能です。
努力と言われる力(チカラ)も実はこれと同じでして、努力してるんだけど結果が出ない人に共通するのは
努力(出力)が足りないか、努力の方向やタイミングが合ってないかのどちらかしか無いです。もうこれはこの世の普遍的な絶対法則だと思ってます。
いわるゆる天才的な人だったり運が良かったりするタイプは本能と持ってる運で努力の方向とタイミングを適切な運用をしているのでしょうが、めちゃくちゃ努力してるのに結果に結び付かない人(世の中の殆どの人はそうですけど、、)は残念なくらい方向とタイミングが間違えているんです。。
力の概念と運用方法を学んでそーいうのがすごく分かるようになりました。
身体のチカラも努力というチカラも量と出力だけ高くても意味がありません!大事なのは方向とタイミングの運用方法です!!
チカラとは適切な量を適切な方向に適切なタイミングで使う。
これが、全てです。
何となくお分かり頂けたでしょうか?笑