しかも、ツアータイ記録の11バーディーを奪い、同最少スコア61をマークし通算17アンダーで7打差を逆転し16歳332日での最年少優勝、これで女子ツアーは6週連続で外国人選手が優勝と記録尽くめです。
なぜ、こんなにも外国人選手は強いのか?
色んなところで様々な論争が起こっていますが、色んな要因があると思います。
もしかしたら今週以降は日本人選手が連続優勝するかもしれませんし、もっと若い選手が優勝するかもしれません。
ただ今のところは「外国人は強くて、日本人は弱い」という風に映ってしまいますね。。。。
やはり環境なのでしょうか・・・・・。
ハングリーとかハングリーじゃないとか言われますが・・・・
もちろんそれも関係する一つの要因かもしれません。
でもそれだけで片づけてしまうのは何か違いますね。
ただ、一つ言えることは「トレーニング環境」
日本は世界的に見ても少し後退していることは間違いないと思います。
例えばタイトリストが展開している「Titlist Performance Institute (TPI)」
「2011年に開催されたUSPGAツアー41試合中、31名の優勝者がTPIのフィットネスを受けている選手」
という現在ゴルフ界では最強のフィットネスプログラムです。
近年ではアメリカだけでなくヨーロッパや南アフリカ、さらには韓国や中国でも指導者育成セミナーが行われそのシステムが世界中に広がっています。
日本にはまだ入ってきていません。(来年には日本にも進出してくるそうです)
高い志を持った日本人トレーナ達もアメリカで同様のプログラムを学び活躍していますが
システムそのものが定着していかなければ機能していかないように思います。
世界有数のパフォーマンスアップ施設である「Athletes Performance」が提唱するように
「トレーニング方法ではなく、トレーニングシステムの構築が重要である」
というのが全てではないでしょうか。
トレーニングプログラム、リハビリプログラム、リカバリープログラム、栄養プログラムをシステム化することで、すべてのアスリートにとって効果的で効率よく機能し再現性の高いトレーニングシステムになります。
これから先、もっと多くの日本人がこのようなシステムを学び、日本という環境の中でさらに良いもに発展させていければ世界で活躍する日本人ゴルファーが多く誕生すると確信しています。
今後日本のスポーツ界、フィットネス界は大きく変化していくはずです。
これは多くのアスリートにもそうでない方にも有益なことです。
その変化にどう向き合って対応していくかが私たちに必要なことだと思っています。
多くの選択肢の中から常にベストなものを提供出来るようになりましょう!!!